うちの子(4歳)は赤ちゃんの頃から肌が弱く、皮膚科でワセリン、プロペト、ヒルドイドといった医療用の保湿剤を処方してもらい、毎日風呂上がりに塗っていました
ひどいところにはステロイドを塗ったりもしていましたがなかなかよくなっていく感じがしませんでした。
そんな時に同じような乾燥肌の子をもつお母さんからこれ塗ってたら肌の状態がよくなってきたよーとの情報があり早速購入してうちの子にも使ってみました
初めは半信半疑でしたが使用感もよく、肌の状態がよくなってきたのでその報告をします
ニュートロジーナについて
ニュートロジーナの成分
主成分 グリセリン
消毒用アルコールでたまに使った後にしっとりするアルコールがありますが、そのアルコールに入ってるのがグリセリンです。
一般的には、95%以上の濃グリセリンを84〜87%程度に希釈したグリセリンが用いられます。高濃度になるほど保湿力、浸透力はアップします。なかでも不純物の少ない医療グレードの99%純グリセリンは、より吸収率や水分保持力、浸透力がアップしたものになります
グリセリンは水分の蒸散を抑えるだけでなく、外部から水分を引き寄せ、肌にうるおいをもたらす働きがあります。一つ一つの分子が小さいため、角質層の深くまで浸透する特徴を持っています。古くから使われていて安全性も非常に高いものです。
整肌成分 アラントイン
アラントインは軟膏やリップクリームなどによく入っている成分で傷んだ皮膚や粘膜の修復を促す成分で、炎症を抑える効果があります。19世紀頃羊の羊膜から発見された成分です。低刺激で安全性は高い要です
整肌成分 パンテノール
パンテノールは目薬や育毛剤、シャンプーやリンスなど多くの製品に配合されているもので細胞を活性化させる働きがあるようです
ニュートロジーナのタイプ
高保湿タイプとさっぱりタイプの2種類あります。我が家は高保湿タイプを使用しています
ニュートロジーナの香り、着色料、防腐剤
無香料 無着色 パラベンフリーです
(パラベンは防腐剤の一つで毒性はほとんどありませんが、ごく稀に、パラベンでアレルギーを起こす人がいます)
ニュートロジーナの容量
ボディーローションは250mlと450mlの2種類あります。うちは試しに初めは250mlを買って、良いのを確認してから450mlを買いました。
ニュートロジーナの使用感
個人的な意見ですがプロペト、ワセリンがベタベタ、でも保湿力は強いかでも石油由来やしな…。ヒルドイドはサラリ、でもなんだか保湿力は弱い感じ…。ニュートロジーナはスーッと皮膚に入っていく感じで、しっとり感も長く続くような感じ、植物由来というのも安心材料。一番違うと感じるのはメーカーが言っているように翌日の朝にしっとり感が残っていることです。ヒルドイドは塗った後はしっとりするけど翌日までしっとりしている感じはありませんでした
感想
乾燥肌で痒みのでるお子さんは多いはず。医療用の保湿剤でよくなってくる方はそれでいいと思います
なかなか乾燥肌がよくならない子、かきむしりがおさまらないのは見ていてかわいそうです
うちの子でいえば使っているとかきむしりも減ってきたし、何よりステロイドを塗る回数が減ってきました
ステロイドはよく効きますが塗ってないとひどくなるし、長期で使っていると肌も薄くなる。耐性ではないけれど、どんどん強いのにしていかないと効かなくなってくるのも怖い。できる限り保湿だけで治るならそれに越したことはないという思いがありました
肌の調子が今ひとつ、何か保湿剤変えてみようかなという人におすすめです。一度だめもとで試してみてはどうでしょうか。
お子さんのかゆみがおさまりますように
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